シャーペンを
- 2013年12月23日
シャーペンを購入することにしました。
来年の手帳を買う時期だったため、同じメーカーのシャーペンにすれば、一緒に送付して貰えるので、送料が1回分で済むと考えたのです。
手帳のメーカーだけに、そのシャーペンは、手帳の端に引っ掛けるようになっていたり、その長さも手帳とぴったり同サイズになっていたりと、使い勝手がよさそうです。
それまで持ち歩いていたペンが、壊れてしまい、代わりの品を探していたところでした。
届いたシャーペンは、よくある円柱ではなく、平べったい四角柱のような形状。
手帳の端に引っ掛けた時、円柱より邪魔にならないよう、この四角柱にしたと思われます。
そのデザインはシャープで恰好いいのですが、書き易いかというと、また別の話。
これまでペンといえば、円柱タイプのものを握る・・・というのに慣れてきたため、四角柱の形状をしたシャーペンで字を書くのには、ちょいと慣れが必要そうです。
さて、芯を入れようかと、あちこちいじっていると・・・バネのようなものが出てきました。
いくらなんでも芯を入れる際にバネが出てくるというのは、おかしな話。
出しちゃいけないものを出してしまったようなので、元に戻そうとするのですが、小さなスペースに、バネが入ってくれない。
歯を食いしばり、渾身の力を込めて、バネを押し戻そうとしているうちに、隣接している細長い部品のようなものが曲がってしまいました。
こうなると、さらにバネは元の場所に収まりにくくなってきます。
十五分ほども格闘したでしょうか。
ギブアップ。
どうやら、芯を入れる場所を探しているうちに、分解してしまったようです。
ゴミ箱を漁り、シャーペンのパッケージを拾い出して、この期に及んでそこにある説明書きを読み始めます。
が、特徴などはあれこれ書いてありますが、芯を入れる場所や、分解してしまった時に元に戻す方法などは、書いてありません。
当たり前ですね。
「んがぁ」と叫んでから、そのメーカーのHPにアクセス。
結局、シャーペン1本をまた購入することに。
カートに入れて、会計ページへと進み、シャーペンの値段より、送料の方が高いという事実に直面。
己に悪態をつきながら、購入ボタンをクリック。
後日届いたシャーペンを、恐る恐る手にし、慎重に頭頂部分にある小さな突起物を引っ張ります。
と、ストローのようなものが。
長いこと見慣れてきた、シャーペンの芯を入れる穴のようではありませんか。
そこに芯を入れ、突起物を元に戻して、カチカチと押してみると・・・芯が出てきました。
おおっ。
と喜ぶのも束の間、どうして、この場所がわからなかったのだろうと、首を傾げます。
頭頂部分から芯を入れるというなら、いたってフツーじゃないですか。
たまたま、その突起物を引っ張ろうとしたら、なにかが引っ掛かり、外れなかったので、あぁ、ここは違うのかと、すぐに別の場所を引っ張り出した・・・結果、分解してしまった。
といったことだったのでしょうか。
そそっかしいのか、おっちょこちょいなのか、すっとこどっこいなのか・・・。
どれも、ですかね。