字で

  • 2015年11月16日

書いた字で性格を判断できるとか。
OL時代の同僚の男性に、虫眼鏡を使わないと見えないぐらいの小っちゃい字を書く人がいました。
上司からも、取り引き先や同僚からも、字が小さくて読めないと言われ続けていましたが、一向に直せないようでした。
彼の字は、彼の性格のどういった部分を表しているのでしょうか。
人として小さいかどうかはわかりませんでした。
伏し目がちで決して目を合わさないけれど、よく喋る人だった記憶があります。

字が美しくなくても、読み易ければいいですよね。
原稿に校正者や編集者が、間違いや疑問点を手書きで入れてくることがあります。
これが、なんて書いてあるか読めない時がある。
「元々汚ねー字なんだから、もっと細いペン先ので書けやっ」と文句を言いたくなることもしばしば。
ま、そういう私の字もどっこいどっこいなので「どう直したいのかわからんわっ」と編集者から陰で言われているだろうと思います。
zi
十年ほど前に通信講座でペン字を勉強しました。
カリキュラムを終了後しばらくは、やっぱりちゃんと習うと違うなというぐらい字が変わりました。
が、徐々に元の字に戻っていってしまいました。
これはどうしてなんでしょうかね。
本来の癖を直すには、相当な努力が必要ということなんでしょうか。

高校生の時クラスメートにノートを貸したら、読めなかったと返されて以降、誰からも貸してくれと言われなくなったことが思い出されます。
そういえば、当時隣席だった友人が私と非常によく似た字を書く子でした。
机の上のノートがどちらのものかわからなくなったことがありました。
表紙に名前なんて書いていなかったんですね。
二人で長い時間ノートを捲り続けた後、顔を見合わせ「どっち?」と聞き合いました。
それほど時間を掛けても、自分のがどちらかはっきりとしないほど似た字だったのです。
書いた字で性格が判断できるなら・・・私と彼女は性格がそっくりなはずですが、そうではありませんでした。
性格はまったく違っていましたし、好きなことも、得意なことも、苦手なことも違っていました。
ただ1つ覚えているのは・・・スカートと、その布柄と揃いの靴をはいて学校に初めて行った日、件の彼女が私のと色違いのスカートと、それと揃いの靴を履いてきた記憶。
互いにびっくりしてしばし見つめ合った後「なんか気持ち悪いっ」と大騒ぎをしたのでした。
服がかぶったのはその時1度だけで、普段はまったく違うファッションをしていたのですが・・・。
もう何十年も会っていないのですが、今彼女はどんな字を書いているだろうかと思ったりしています。

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