ういろうのタイプ

  • 2015年12月14日

あっちこっちで「ういろう」を好きだと言い触らしていると、頂戴できることがあります
ういろう好きだというのを覚えていた方が、送ってくださったり、持参してくださったりするのです。
言っておくもんです。
で、送っていただいた品がこちら。
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オーソドックスな生ういろうに塩ういろうをあわせ、そこに変わり種としてトマト味を見繕う感性が素晴らしい。
送りましたというメールをいただいた時には、すでに手元に届き食べた後だったので、お礼と共に「すでに私のお腹の中です」というメールを返信したら「仕事が早いですな」とのコメントを貰いました。
こういうことは素早いんです、私は。

ういろうには様々な味とサイズがあります。
ひと口サイズで個別包装になっているものや、20センチ以上の長さの棹物タイプなど色々です。
棹物タイプは要注意。
皆さんは棹物タイプだった場合、包丁でスライスしふた切れ程度を小皿にのせて、菓子楊枝で上品にいただく・・・のでしょうかね。
が、私の場合こうはしない。
まず端をハサミでカットし包装フィルムを剥いたら、ガブリと噛み付く。
包丁で、なんて手間をかけず、がぶりといきたいんです。
で、DVDを見ながらがぶりをしていると・・・ふと気が付くと、ういろうが消えている。
おかしい、さっきまでこの手にあったのに。
そう、1本まるごと食べてしまっているんですね。
こんなことがしょっちゅう。
これはさすがによろしくないだろうと思うわけです。
そこで、包装フィルムにマジックペンで線を引きます。
今日はここまでにすると、最初に決めるのです。
それはだいたい棹の三分の一ぐらいのところ。
齧り付き、線のところまで食べ進みます。
ここで止めるべきなんです。
そのために線を引いたのですから。
が、ここから葛藤がスタート。
もう少し食べたらどうだっていうんだ。限界を決めちゃいけないと元アスリートが語っているのを聞いたことがあるぞ。
いや、そんなに一度に食べなくていいじゃないの、明日にしなさいよ。
と、私の中の悪魔と天使が囁き合うことに。
結局どうなるのかって?
私の場合、悪魔の方が強い傾向にありまして・・・天使が割とあっさり負けちゃう。
そこで、引いた線よりずっと下の方に、またマジックペンで線を引き直すことに。
この線までは行こう。そうすれば満足するはずだし。
なんて呟きながら食べ続けます。
で、線までいったところでどうなるか・・・ここでまた悪魔と天使が登場します。
結局、再び天使が負けるんですよ、もう確実に。
結果完食。
どうせこうなるならば、小芝居なんぞせず、最初っから1本行きますと宣言した方がよっぽど潔いと思うのですが・・・。

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