うどん

  • 2016年05月05日

香川県在住の方からお土産をいただいたことがあります。
ド定番、うどんでした。
香川ではコンビニよりもうどん店の方が多いと、その方は仰っていました。
個人店が多く、自宅の一角でやっているようなところもあるとか。
それだけ味のバリエーションもあり、色々と楽しめるのだそうです。
「ちょっとお茶でもしてく?」というよくありがちな時、香川では「ちょっとうどんでも食べてく?」になると言うのですが、本当でしょうか?
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それじゃ、今週うどんを何杯食べました? と尋ねると・・・6杯ぐらいですかねぇとの答えが。
それは凄いと大声を上げると、皆大体これぐらいですよとさらっと言われてしまいました。
普段も食べているうえに、休日にはわざわざうどんの食べ歩きをするそうで、どんだけ好きなのよとツッコミたくなりました。

何故そのエリアでそこまでうどんが愛されているのか。
きっと理由と歴史があるのでしょうね。
そこまで達しているのであれば、うどん愛をとことん深めていって欲しいと思います。

私もうどんは好きで食べます。
ですが「食べたい」という強い意志からではなく、これこれこういう事情だから、うどんを選んだといった、消極的な選択からです。
小腹が空いた時、ちゃちゃっと簡単にできて、尚且つ身体に悪くなさそうなものを口にしたい・・・なんて時、冷蔵庫の中に冷凍うどんを見つけると、小さくガッツポーズです。
体調不良の時もそう。
簡単にできて、身体に負担を掛けないようなものを食べたい。
そんな時、冷蔵庫の中にうどんがあったら「あー良かった」と思わず声が出てしまいます
こうしたことは、うどんは身体に優しいといったイメージをもっているから。
本当はどうなのかはわかりませんが、なんとなく消化が良さそうで、実際胃の調子が悪い時に食べてもダメージがない気がします。
それでいて腹持ちがいいので、素晴らしい食べ物だと思います。

ただこうした食べ物への印象も、育った地域によって違うようで。
東北出身の知り合いは、体調不良の時は「蕎麦」を食べるというのです。
「うどんじゃなくて?」と確認しましたが、「蕎麦」としっかりと答えました。
風邪を引いたり、具合が悪い時、一人だけ蕎麦を作って貰い食べていたとか。
自分だけじゃなく、家族の誰もが体調不良になった時には蕎麦が供され、食べていたと言います。
この違いはなんなんでしょうかね。
ちょっと調べてみたくなってきました。

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