また耳鼻咽喉科へ

  • 2019年02月25日

喉が腫れて、また声を出しにくくなってしまいました。
ついこの間耳鼻咽喉科に行き、1週間の投薬によって、よくなったと思った矢先の出来事。

前回喉が腫れたためにキャンセルしたデンタルクリニックに、再予約をした直後のことでした。
何回予約をキャンセルしたら、デンタルクリニックのブラックリストに載るのだろうかと考えます。

取り敢えず前回とは違う耳鼻咽喉科を探すことに。
自宅近くに耳鼻咽喉科があるらしいことを、病院情報サイトで発見するも、どうもそこは公式HPがない様子。
今時?
不安が募ります。
が、とにかく家からすぐというところに惹かれて、行ってみることに。

待合室には5、6人の患者さんたちが。
どうやらそこそこ流行っている模様。

鼻からスコープを入れられ、喉を調べられました。
その結果、ドクターからは乾燥が原因でしょうと言われました。
寝る時にはマスクをし、1日2回家庭用の吸入器を使用し、自宅の加湿器を1日中フル稼働させている私に「乾燥」と言う?
これ以上どうすりゃいいのよとぶつぶつ言いながら帰宅し、すぐにネットで加湿器を検索。
そして手に入れたのがこちら。

狭い家なのに、もう1台加湿器を投入することに致しました。
これで喉や鼻の調子が悪くならないといいのですが。

小説の中に家電製品を登場させる時には慎重に考えます。
その時代にそれが普及しているか、それを登場人物が使っていることに違和感がないかどうかといったことを検討するのです。
例えば加湿器。
30年前のシーンに登場させるのは不自然です。
30年前に加湿器という存在を私は知りませんでした。
すでに発売されていたのかもしれませんが、庶民の身近にはありませんでした。
だから30年前の住まいの描写をする場面に、加湿器は入れません。
これは小説のストーリーとは全く関係ないところですが、こうした細部にも心を配って、違和感をもたれないように作っていきます。

新刊「オーディションから逃げられない」は、主人公展子を中心に、人生の長い期間に光を当てた物語なので、同じ自宅のシーンでも、そこにあるものは変化していきます。
そうした点を配慮しながら書きましたが、あくまでも家電製品は脇役なので、するっと読み飛ばされてしまうでしょう。
そうわかっていますが、あなどれない部分でもあるのです。
どなたかが「美は細部に宿る」と仰っていましたが、小説でも同じようなことが言えるように思います。
「細部をきっちりさせておくことで、物語は立体的になる」とでも言いましょうか。
新刊「オーディションから逃げられない」が、ちゃんと立体的になっているといいのですが。


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