「ジ・アメリカンズ」

  • 2020年02月27日

今日は最近ハマっているテレビドラマの紹介を。

「ジ・アメリカンズ」にハマりました。
ご存知でしょうか?
時は1980年代。
ソ連のスパイがアメリカで生活をしながら、本国からの指示を受けて様々な活動をするお話です。
この工作員が夫婦というのがミソ。
国からの指示で夫婦としてアメリカに来ましたが、元々恋人同士だった訳じゃない。
あくまでも命令で夫婦として暮らす。
この夫婦には2人の子どもが誕生。
好きで一緒になった訳じゃないけれど、見知らぬ国で偽りながら暮らす長い年月。
その積み重ねた月日が夫婦の間に絆のようなものを育ませる。
でも気持ちのすれ違いも起こる。
複雑な事情を抱えながらの夫婦の物語でありながら、家族の物語でもあります。
そこにスパイとしての仕事も描かれていくので、ドキドキ感がいいアクセントとなっています。
情報を取るために変装したり、殺したり、殺されそうになったりする。
このオーソドックスなテーマと、ドキドキ感のバランスがとてもいい。
すっかり夢中になっているドラマです。

「プリズン・ブレイク」もお気に入りのドラマです。
利用しているDVDの宅配レンタルサービスのサイトを見ていたら、どうもこのドラマが人気になっているっぽい。
どれどれとドラマの説明文を読んでみたら・・・刑務所からの脱獄を云々とあって、急激に関心を失いスルー。
それからしばらくして、またDVDレンタルサービスのサイトをチェックしていたら、このドラマがピックアップされているのを発見。
そこまで推しならばと借りてみることに。
そうしたら。
面白いのなんのって。
てっきり凶暴な野郎たちが、弱い受刑者をいたぶるような暴力シーンばっかりか、どっちが犯罪者だからわからんぐらいの、悪い刑務官がいたりするドラマだと想像していました。
そういうシーンもなくはないのですが、趣きは全然違っていました。
死刑囚となって収監されている兄を救うために、弟はわざと罪を犯して同じ刑務所に。
この弟は綿密な脱獄計画をもって兄と再会します。
でも計画通りにはいかない。
ハプニングは起こるしトラブルにも遭う。
そうしたハラハラ感が常にありながらも、刑務所内の人間関係も描かれていくのが特徴。
また受刑者たちそれぞれの人生も描かれていくので、ドラマとしての厚みもあります。
このドラマも見応えがあってお勧めです。

折り込み広告

  • 2020年02月24日

郵便受けを開けて届いた新聞を引っ張り出そうとしたら・・・引っ掛かってしまっている。
力任せに何度か引っ張るもダメ。
諦めて自動ドアを潜り抜けて表側へ回る。
投入口に突き刺さっている新聞を引っ張り出す。
日曜日は大体こんな感じ。
折り込み広告が分厚くて、細い投入口に無理矢理押し込んだ新聞を、裏側から取り出すことが出来ないのです。

そこまで厚くなっている折り込み広告のほとんどは、住まいに関するもの。
一軒家、マンション、土地などを売りたい人がたくさんいるようです。
人口が減っているのに、家がどんどん作られているのが不思議。

新築の場合は厚手の紙にフルカラー印刷。
高級感とスペシャル感を前面に押し出した広告です。
写真やイラストなどがたくさん使われてもいます。
カメラマンが頑張りましたといった、美しい写真が並んでいます。
こうした広告では素晴らしい暮らしぶりばかり紹介されているのに、肝心の価格は書かれていない。
いやいや。
書いてあるんです。
物凄く小さな字で。
下の方に小さな文字がずらっと並ぶ箇所があり、その中に販売価格は「3憶円~」としれっと書いてあったりする。
ルーペを使わなきゃ見つけられない。
肉眼では見えないサイズで表記すること、といった決まりでもあるんでしょうかね。

一方同じ住まいの広告でも薄手の紙に白黒印刷のものも。
こういうのは大抵中古物件です。
こうした広告の方に好感をもてるのは、私が庶民だからでしょうか。

そしてこういう白黒印刷の場合、価格は大抵大きくどーんと表記されています。
どれどれと、価格のところの数字を読んでみようとする。
単位が「万円」となっているから、万、十万、百万、千万、億?
思わず大きな声を上げてしまいました。
なんと、その中古マンションの価格は2憶8千万円。
2憶8千万円でも、薄い紙に白黒印刷でいいやと思って販売しようとする会社が凄い。
高級感とか、スペシャル感とかを演出しなくても売れると判断したんでしょうね。
こういう買い物をする人にとってはこの価格はフツーで、だから夢を見させて貰う必要はなくて、厚手の紙だろうが、コピー用紙みたいな薄いものに印刷されたものだろうが、関係ないってことなんでしょうか。
富をもつ人たちの感覚と自分との違いに感じ入りました。

拭き掃除を

  • 2020年02月20日

最近、掃除を丁寧にするようになりました。
私は年中鼻詰まりで慢性副鼻腔炎です。
医者から貰った薬を飲めばその間は改善しますが、薬が切れれば元の木阿弥。
抗生物質を一生飲み続ける覚悟を決めるか、諦めるかの2択。
諦めるの方を選択して、なんだかなぁと思い続けて幾年月。

昨年は呼吸器内科やら耳鼻咽喉科を回り続ける羽目に陥り、諦めている場合じゃないと一念発起しました。
何故一年中鼻の奥が炎症を起こしているのかと考えてみれば、恐らくアレルギー反応を起こしているからでしょう。
ハウスダストとダニに対してアレルギーがあり、そうしたものが呼吸時に鼻の奥に付着して炎症するのであれば、そのにっくき敵どもを自宅から減らすしかない。
ゼロには出来ないでしょうが、少なくすれば炎症は酷くはならないかも・・・といった希望を胸に、掃除をちゃんとやろうと決意。

そこで毎日拭き掃除をすることに。
拭き掃除といっても床に這いつくばって雑巾で・・・といった大変なものにしてしまうと、3日と続かないだろうと己の性格を配慮して、スティックの先に床用のウエットシートを取り付けるという、いたって簡単な方法を選択しました。
スティックを持って床を擦りながら部屋を一周して、はい終わり。
こんなことで長年の悩みが解決するとは思えなくても、やらないよりはいいんじゃないかと自分を説得して、毎日擦っています。

これ以外の週に1、2回の掃除の際も、それまでより時間を掛けるようにしました。
意識して掃除機をゆっくり動かすようにしています。
またメンドーがらずに物を動かして、その背後の埃を取るようにも。

で、結果は? といえば・・・鼻すっきりとはいきません。
そんなに世の中甘くない。
ただ酷い状態にはなっていないので、私の行動が間違っている訳ではなさそう。
これでよしとして毎日の拭き掃除と、丁寧な掃除を続けていった方がいいのでしょう。

ネットで検索してみたら、ハウスダストに対するアレルギーがある人は、週に1度はエアコンのフィルター掃除をするべきと書かれたページがありました。
週に1度・・・大変です。
鼻詰まりのしんどさと、メンドー臭さを競わせたところ・・・メンドー臭さの方が勝利。
ここなのかなぁ。
鼻詰まりが良くならない原因って。
まずは性格を治した方がいいのかもしれません。

電気ケトルが

  • 2020年02月17日

電気ケトルが壊れてしまいました。
もう何年も使っていますし、毎日酷使し続けてきたので、寿命だったのかもしれません。

私は毎日何度も湯を沸かします。
それは1年中湯たんぽを愛用しているから。
その湯たんぽの中に入れる湯を作るために、電気ケトルに働いて貰ってきました。
数えてみたら1日に11回湯を沸かしていると判明。
ブーツ型の湯たんぽの片足に入れるのに1回。両足で2回になります。
更に膝に載せるタイプの湯たんぽのために1回。
この3回を1セットとして、朝、昼、夕方と3回入れ替えるので合計9回。
寝る時に足元に置くための湯たんぽは大容量のため、2回沸かす必要があり、これを加えて総合計が11回となります。
我が家で一番の働き者といってもいいでしょう。

この電気ケトルは沸いた時にブザーが鳴るのですが、時々ならなくなってしまいました。
そのうちにブザーは鳴るのに湯が温い、といったことがしばしば発生するように。

そこでネット検索。
温度調整が出来る安いものを探してみると・・・良さそうなものを発見。
黒いプレートに黒いケトルを置いて湯を沸かすというもので、1度単位で温度調整が出来ると謳っています。
湯たんぽに必要な湯の温度は80度。
取扱説明書によれば100度ではダメだそうなので、80度のお湯が出来るというのは必須要件。
この要件を満たすお洒落な電気ケトルを購入。

翌日に届いたそれを早速使ってみます。
温度設定を80度にして、しばし待つ。
ブザーが鳴ったので駆けつけてみると・・・プレートのモニターには「82度」と表示が。
なにこれ?
80度に設定したのに、出来たよと呼び出した時の温度は82度っておかしくない?
「2度ぐらい大目に見てやれよ、大人だろ?」とどこかから声がした気がしたので、渋々ポットの取っ手に右手を伸ばして摑み、左手で本体を支えて持ち上げようとしたら・・・熱っ。
本体が熱いのなんのって。
ポットが熱すぎて手を触れられないって、そんなのアリかよと呟く。
それまで使っていた電気ケトルも湯が沸いてすぐの時には、そのボディはやや温かくなっていましたが、触れないほどではなかった。
でも今度のは触れないほどの熱さ。
右手だけで1リットルの水と、本体の重みが加わっているものを持ち上げるのは、ちょっと大変。
年寄りのことも考えてくれよと思いながら、グローブ型の鍋摑みを左手にはめた上で、本体を支えてプレートから下ろしました。
湯たんぽに湯を移し、また水を入れてプレートにセットしてスイッチをオン。
しばらくしてブザーが鳴ったので、電気ケトルに近付いてみると・・・今度は78度との表示が。

1度単位で温度設定が出来ると謳っていても、実際は「おおよそ」だったと知る。
温度設定は「約」だわ、本体熱くて触れないわで、「開発したヤツ、出て来いや」と叫んでしまいました。

ブログ内検索

  • アーカイブ


  • Copyright© 2011-2024 Nozomi Katsura All rights reserved. No reproduction and republication without written permission.

    error: Content is protected !!
    Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.