毎日届くメール

  • 2023年09月11日

毎日のように届く銀行からのメール。
タイトルには「取引を停止しました」と書いてある。
いわゆる詐欺メールです。

瞬時に詐欺メールと看破出来るのは、そこの銀行の口座をもっていないから。
この手のものはすべて詐欺だと思い、開かずにゴミ箱へ。
この対応は多分正しい。

以前スマホにウイルス対策ソフトの期限が迫っているから、新年度分の入金をして更新しろというメールが、毎日のように届いたことが。
こちらも開かずにゴミ箱へ。
そのうちにスマホでネットを利用する度に、ウイルス対策ソフトの更新をしろとのメッセージが、画面いっぱいに出てくるように。

しつこい詐欺だなぁと思う。
1年に1度、クレジットカードの自動引き落としになっていたはずだから、こんなメッセージを受け取る理由が・・・と、ここまで考えてはっとする。
そういえばクレジットカードの有効期限がきて、新しいカードに切り替わったのは、半年前ぐらいだったと思い出す。
これは本物のメールだったのかも。

そこでウイルス対策ソフトの設定画面を見てみたら、登録中のカードでは有効期限切れで使用出来ないので、このままでは更新出来ないと書いてありました。
あ。
本物でしたか。
どうやって本物か偽物かを、見分けたらいいんでしょうかね。

今朝、郵便受けに入っていたチラシ。
フラワーアレンジメントの教室がスタートするという。
場所はどこなんだろうと思って紙面を探したら、〇〇駅近くとしか書いてない。
えっ?
場所が分からない教室に行く人いる?
このチラシは本物なのか、それとも危ないものなのか。
更にチラシを見てみたら・・・月1回の教室は入会金も受講料も無料と書いてありました。
費用はお花代などの実費のみだという。
WHY?
怖い。
この花代がべらぼうに高いのでしょうか?
それとも着付け教室のスタイルを採用しているのか。
受講料は無料なのだけれど、気が付けば着物を買うことになっているという、あのスタイルです。
それとも講師が書いたという本を買わないと、帰れない仕組みでしょうか。

詳しくは電話をしてくれと書いてあるこのチラシを見て、問い合わせをする人は、どれくらいいるのでしょうか。
趣味を探している人はとても多い。
そんな人たちからしたら「あら、一度体験してみるのにちょうどいいわ」ということになるんでしょうかね。

小説の中で、趣味を探している登場人物を何度か書いています。
小説「嫌な女」では、元夫婦の2人が趣味を探して歩きます。
体験教室を覗き、自分に合っているものを見つけようとするのですが、なかなかこれぞというものに出合えない姿を描きました。

小説「たそがれダンサーズ」では、定年退職した男性が、やはり趣味を見つけようと動き回ります。
彼もやはり見つけられないでいます。
そんな時、医者から勧められて始めたのが社交ダンス。
程よい運動量に思えて、いいかもしれないなんて思ったのだけれど・・・気が付けば猛練習に明け暮れる日々。
仲間と出会い、人生が輝き出していく様を描いています。

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