ケトルを

  • 2024年01月29日

ケトルを買い替えることにしました。
長年愛用していたケトルは、数年前に蓋が壊れました。
レバー部分を押しても蓋が開かない。
だから箸の先を差し入れて、持ち上げるというテクを習得。
このような状態で使い続けてきたのですが、もういい加減寿命だと諦めて、新しい物を購入しようと決意。

私は一年中湯たんぽを使っているので、中に入れる湯を沸かす必要が。
ブーツ型と長方形の2種類の湯たんぽに必要な湯は、240ミリリットル。
温度は80度。
ケトルは小さかったので、毎回3回沸かしていました。
これを1日に4回実施。
メンドー臭がりな私が毎日よくやっていると、我ながら感心してしまいます。

ネットで調べてみたら、240ミリリットルの容量をもつケトルはありませんでした。
小さいものばかり。
一度の湯沸かしで、すべての湯たんぽに湯を入れたいと思っていたので、ターゲットを電気ポットに変更。

3リットルの容量があり、80度の温度設定が出来る物を探しました。
予算内で80度は勿論、他に3種類の温度設定が出来るというものを購入。

翌日届いた段ボール箱を開けて取説を読み始めると・・・80度になるまでに、5時間半掛かると書いてあった。
はぁ?
大きな声が出る。

どうやらスイッチを入れると、まずは100度を目指すらしい。
所用時間は30分。
で、100度になった後で保温状態に入る。
けれど自ら冷やすようなことはせず、温度が冷めていくのを自然に任せる。
それに5時間半掛かる。
そして設定した保温温度に下がったら、その温度を維持するよう保温し続けるということのよう。

そんなこと、メーカーの公式サイトにも、家電量販店の商品詳細ページにも書いてなかった。
80度の湯が欲しい人はそんなに待てません。
80度に設定したなら、その温度に上がった瞬間に保温状態に入ればいいんじゃね? と素人の私は思う。
ケトルではそれが出来たのに、電気ポットでは出来ないのはどうしてだ?
訳が分からない。

思っていたのと違ったと返品しようか。
散々迷ったのですが・・・私の読解力が低過ぎて取説を曲解していて、本当は80度にすぐになるかもしれない・・・と、ポジティブなんだか、現実逃避なんだか分からない思考を辿り、まずは使ってみることに。

30分ほどで100度になったことを知らせるブザーが鳴る。
モニター画面には100度と表示。
30分後にモニター画面をチェックすると、今度は98度。
更に30分後に見たら92度になっていました。

この調子ならやはり80度になるには5時間半待たなくてはいけない感じ。
やれやれ。

本当は80度の湯が欲しいのですが、待てないので92度の湯を湯たんぽに。
一度にすべての湯たんぽに湯を入れられるのは、やはり便利。
何故80度にこだわるかといえば、湯たんぽの取説に、80度の湯を入れてくれと書いてあったから。
温度が高過ぎると、劣化スピードが速くなるらしいのです。

どうしたものか。
今も悩んでいて結論は出せていないのですが、取り敢えず電気ポットで出来た90度ぐらいの湯を、湯たんぽに入れています。

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