皮膚科へ

  • 2020年03月30日

皮膚科クリニックへ行きました。
久しぶりの外出でした。
正直、皮膚科クリニックへ行くかどうか結構迷いました。
コロナ感染を疑うような症状はありません。
全く違う種類の症状に悩まされてしまったのです。

私が行こうとしている病院は、皮膚科だけでなく内科や整形外科、肛門外科などの看板を掲げる、不思議な取り合わせの診察をするところ。
ドクターはたった1人。
私は皮膚科の診察を望んでいますが、患者さんは他の様々な症状を抱えていることでしょう。
そこで頭に浮かんでしまうのは「院内感染」の4文字。
健康で病院に行って、なにか病気をうつされて帰って来るといった羽目にならないとは言い切れない。

我慢しようかとも思いました。
しかし東京が最悪の場合となった時でも、皮膚科クリニックは開いているでしょうか。
もしクローズされてしまうと、この痛痒さが今以上になった時、耐えるしかなくなってしまいます。
緊急性は低い。
でも今行かないともっと酷いことになった時に、地獄を見る気がする・・・と、あれこれ迷った末に行くことにしました。

診察後に処方箋を持って薬局へ。
すると、すっからかんの棚に目を奪われる。
そのお店は処方箋による商売がメインと思われます。
日用品がたくさん並ぶようなタイプの、ドラッグストアではありません。
いつもは一応壁に棚を置いて、そこに一応商品を並べておきますといった体でした。
消費期限があるようなものは、チェックしてからじゃないと、恐ろしくて買えないと思えるぐらい、商品が回転してなさそうな雰囲気。
そんなお店の棚が空っぽに。

残っている値札を見てみたら・・・除菌関係のものだけでなく、のど飴や湿布シートなど、コロナ感染とはちょっと遠そうなものまで、根こそぎ買われていました。
皆さんの買い物の感覚が、ちょっとおかしくなってしまっているんでしょうかね。

薬局を出て家に向かって歩いていたら・・・1本の桜が満開でした。
こんな時でも桜は咲くんだなぁとしみじみ。
そしていつもと同じように美しいなと思いました。
来年の桜は友人らとわいわい騒ぎながら、愛でたいものです。
そうなりますように。

オリンピックの延期

  • 2020年03月26日

オリンピックが1年延期されるとのニュースを聞いた時・・・やっぱり、そうなったかぁと思いました。
すでに新型コロナウイルスの感染は、日本だけの問題ではなくなっていて、世界の問題となっていることを考えると、致し方無いのかなぁと思います。
なにせオリンピックに出場する選手を決める選考会を、開けない状態ですからね。

すでに内定を貰っていた選手たちは、このニュースをどんな思いで聞いたでしょうか。
努力を続けてやっと摑んだであろう出場の内定。
それなのに開催が1年後となったら、仕切り直しとなって、また選考会で熾烈な争いをしなくてはいけないかも。
最高のコンディションが今夏になるよう練習をしていたはずで、それを1年後にずらすのが簡単なようには思えません。
気の毒でしょうがありません。

一方で国内の選考で敗れ、オリンピックへの出場権を獲得出来なかった選手は、これをチャンスと捉えているのでは。
一度は諦めたオリンピック出場に、もしかしたら再チャレンジ出来るかもしれないのですから。

誰かにとってラッキーなことは、誰かにとってはアンラッキー。
運というのはとても過酷で、またドラマチックな演出をします。

1年後の夏までに開催されるそうですが、時期はいったいいつになるのか、会場は変更になるのか、チケットはどうなるのか・・・心配なことはたくさんありますね。

なんといっても新型コロナウイルスがいつ収束するのか、先が見えなくて不安になります。
トイレットペーパーを入手出来なくて、最終的には新聞紙の利用も、視野に入れざるを得ない状態まで追い込まれていましたが、ネットで購入することに成功し事なきを得ました。
なんとかなりはしましたが、一体この不便な生活はいつまで続くのか。
発表される感染者の数は減らないなか、他国のように、突然街を閉鎖といった状態になるのか予断は許されないようでもあり、心配になってしまいます。

医療現場、介護現場といったところだけでなく、様々なところで奮闘されている方々がいらっしゃることでしょう。
一刻も早くワクチンや薬などが開発されますように。
また罹患している方たちが治癒しますように。
と、祈った後は。
あーだこーだ言ってもしょうがない。
オリンピックが中止にならなくて良かったと考えて、不自由な生活も楽しめるような大人になって、この危機を乗り越えていきましょう。

永遠の愛

  • 2020年03月23日

「世間は不倫に厳しいのぉ」と最近感じます。
夫婦には、その夫婦特有の関係性があって、それが世間の尺度とはちょっと違っていても、当人たちが納得していれば、それでいいと思います。
どちらかがなにかをしでかしたとして、その人を罰するなり、許すなりしてもいいのはパートナーであって、世間ではない。
まったく関係ない他人が、あーだこーだ言うのはどうなのよ、といった気持ちになります。

不倫は古の時代からありますが、ここまで他人から罰せられるようになったのは、いつの頃からでしょうか。
メディアなどで活躍している人ともなると、写真に撮られたり、過去に出した手紙やSNSなどでの発言をチェックされたりしてしまうようで、大変だなぁとも思います。

知人のA男は当時50代。
長く連れ添った奥さんと、とても仲が良さそうでした。
現役を引退した後は、夫婦で小さな喫茶店を開くのが夢だと言っていました。
ご一緒する仕事がなくなりA男とはご無沙汰していたところ、数年後に突然のメールが。
結婚披露パーティーをするので、是非参加してくださいといった内容。
ん?
誰の結婚披露?
もう一度文章をよく読んでみると・・・新郎のところにA男の名前があり、新婦のところにはキラキラした女性の名前が。
なんだこれ。どうしたA男。
しばらく会わない間に、人生がドラマチックになっていたのか?
いきなり当人に聞くのも憚られ、共通の知人B男に問い合わせてみたら・・・新婦は、皆で行ったキャバクラで知り合った女性だと教えてくれました。
A男が1人のキャバクラ嬢から気に入られてるなぁと、B男は思ってはいたそうですが、まさか離婚して再婚するといった展開までは、予想していなかったと言います。
A男は離婚するために住んでいた億ションを奥さんに渡し、キラキラネームの女性と再婚する道を選んだそうです。

このような話は世間にゴロゴロしています。
結婚式で永遠の愛を誓ったとしても、それは永遠ではありません。
年月を重ねながらいい関係を築いていたと思っていても、突然パートナーが、ハンターから狙われてしまうことがあるのです。
その逆もしかりで、これまでの人生を捨ててでも共に歩きたいと思える人と出会ってしまうかも。
あの人に限ってとか、絶対とか、永遠とか、そんなものを信じないところから、スタートしておくのが賢明なのでしょう。

翻訳

  • 2020年03月19日

最近ネットであれこれ品定めしている時に呟く言葉。
「その日本語、わかりません」
と、しばしば呟いています。
商品についての説明の日本語が非常に怪しい。

間違いなく海外の企業が運営しているサイトでしょう。
日本人のスタッフはおらず、自動翻訳ソフトが出した文章をそのまま使用しているものと推察。

読む方は推測力が必要。
恐らくこういうことを言っているんだろうなぁと推測し、これはきっと誤訳だろうなぁといったことまで予想して、読み進めなくてはいけない。
眉間に皺を寄せながら読んでいるうちに、購買意欲はどんどん減っていく。
で、どうしても欲しいとか、びっくりするほど安いといった理由がない限り、買わずに他のサイトへ移ってしまう。

これ、対面だったら問題ない。
カタコトの日本語であっても、顔が見えていると不安にはならないし、購買意欲にも影響しない。
一生懸命話そうとしてくれている姿を前にすれば、日本語が多少変でも、100%理解出来ていなくても、まぁ、いっかといった気持ちになって、購買意欲には影響しないのです。

顔が見えないサイトでの商売の場合は、そこに書かれた文字だけが情報源。
その唯一の情報源が推測しないと理解出来ないぐらいの日本語だと、不安になってしまうようです。
そのうち自動翻訳ソフトの精度が上がり、こうしたこともなくなっていくのでしょうか。

この公式HP内に英語のページがあります。
これは私が日本語で書いた文章を、有料で人に翻訳して貰っています。
翻訳者が多数登録しているサイトがあり、訳して欲しい文章を入力すると、やりたいと思う人が手を挙げてくれます。
で、恐らく早い者勝ちで翻訳者が決定。
そしてこちらが指定した時間までに、英語に翻訳して納品してくれます。
翌日になるとそのサイト管理者からメールがきます。
「昨日納品した翻訳の出来はどうでしたか? 評価をしてください」と言ってくる。
評価って。
出来がどうだったかわかるぐらいの英語力があれば、有料で依頼なんてしてないって。
なにを基準にして翻訳の出来を評価すればいいのよ。
ネイティブが読んだら、恐ろしいほどカタコトの英語かもしれません。
相当な推測力を要求するレベルかも。
でもわからないから、そのまま掲載している。
というか、掲載するしかない。
これって、怪しい日本語で書かれたサイトの運営者と一緒ですね。
自動翻訳ソフトの精度が上がるまでは、私たち人間側が推測力を鍛えていくしかないようです。

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